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型 枠
材 料
支保工材料の準備
No. 23 チェック チェック内容 支保工材料は型枠設計通りの材種・寸法のものを必要量準備したか
詳細説明 備考・記録
 支保工は、柱や壁など、垂直部を保持する横端太,縦端太などの端太材と、スラブや梁など、水平部のせき板を支え鉛直荷重を受ける根太,大引支柱,支保梁などに分かれる。                                                          
   
   
1) 垂直部の支保工    
  @)  端太材は一般的に、桟木・鋼管・角パイプなどが用いられる。各端太材の性能比較を表にして示す    
     
  A)  合板型枠は金属製型枠に比べてコンクリートの側圧によるたわみが大きく、端太材の数量は金属製型枠に比べて2.5〜3倍必要となる    
     
     
  B)  外壁などでは合板を桟木でパネル化し、内端太付き大パネルとして転用する場合が多い    
     
  C)  独立柱の場合は、端太材と緊結金具の役割を兼ねたコラムクランプがある    
     
2) 水平部の支保工    
  @)  根太・大引:鋼管,角パイプ,端太角が仕様されることが多い。合板の合わせ目には桟木が使用される    
     
  A)  支柱:支柱の中でパイプサポートは最も一般的なもので、通常の階高・荷重の場合に多く使用される。
 パイプサポートの構造・性能については、厚生労働大臣の定める規格(労働省告示第101号)があり、仮設工業会でこの規格に適合する認定規準を設けている。JASS 5ではこの仮設工業会の認定規準に適合するものを使用することとしている。
 通常の、許容荷重1.5tfのパイプサポートの配置間隔の標準は、鋼管支柱の標準配置間隔の通りである
   
     
     
     
     
     
     
  B)  支保梁式支保工:仮設鋼製梁の両端を梁側型枠などに支持させ、スラブの鉛直荷重を支えるもので、軽量型と重量型がある。
 スラブの下に支柱が不要となり、資材が削減できるとともに、作業スペースが確保できる。
 また転用式の支保梁のほかに,鉄筋などでトラスを形成した支保梁を各階ごとに用意して、解体をせずにそのまま残す使い捨て形式のものもある。この場合は、せき板にも使い捨ての波型または角波型の鋼板を使用する