レベル手簿の作成方法
 レベルの手簿の作成の方法を以下に記述します。
A B C D E F G H
1
2 測点 後視 前視 器械高 観測高
3 KBM1 1.530 21.530 20.000
4 No.1 1.234 21.530 20.296
5 No.2 1.254 21.530 20.276
6 @ 1.223 21.530 20.307
7 KBM2 1.000 1.334 21.196 20.196
8 A 2.190 21.196 19.006
9 B 1.950 21.196 19.246
10 C 1.432 21.196 19.764
11 D 2.334 21.196 18.862
12 E 2.556 21.196 18.640
13 KBM3 3.200 21.196 17.996
14
15
←計算ゾーン
各番号内のセルの計算式
@ =E3+B3 解説: 観測高+後視高
A =D3-C4 解説: 器械高−前視高
B =IF(ISNUMBER(B4),E4+B4,D3) 解説: 後視高(B4)に数値がない場合
上のセルの器械高記入(摘要:D3)
B' =IF(ISNUMBER(B7),E7+B7,D6) 解説: 後視高(B7)に数値がある場合
→観測高+後視高(摘要:E7+B7)
関数の補足説明
IF: 条件により返す値を変える関数。
文法/書式
IF(◎,△,▲)
◎:条件を示す論理式または論理値
  論理式または論理値をもつセルの参照などの条件の指定箇所
△:条件がTRUEの場合の返り値
  ◎の条件を満たす時に△の内容がセルの返り値となります。
▲:条件がFALSEの場合の返り値
  ◎の条件を満たさない時に▲の内容がセルの返り値となります。
   ISNUMBER:セルの値が数値かどうかを調べる関数。
文法/書式
ISNUMBER(◎)
◎:内容が数値ならばTRUEを返します。
  なお内容が文字列などの場合は、FALSEを返します。