白髪山

コースタイム：行川登山口 9:15 → 10:05 白髪山山頂 10:30 → 11:10 行川登山口

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ちょっとだけコメント
　　白髪山は本山町に位置し、古くから県立公園として親しまれている山です。良質のヒノキを産し、江戸時代土佐藩の財政を立て直したとか・・・という話もあるとか。由来は猿田彦神の白髪山霊を祀っているため白髪山になったらしい。登山ルートは幾つかあるのですが、今回は行川コースの登山口から登りました。登山道はよく整備されていますが、奥白髪温泉から登山口までの林道が未舗装で行き違いの箇所も少なくあまりよくありません。途中の見どころとしては、樽ノ滝などがあります。山の見どころは何と言っても白骨林の美しさではないでしょうか？また、山頂付近にはシャクナゲも多く、花期は一押しのオススメではないでしょうか。

	行川林道から見た雲海
白髪山コラム１：雲の上で散歩　　白髪山は春のシャクナゲの時期に登る人が多いみたいなのですが、自分は秋にしか登った事がなかったりします。今回も秋登山です。最初高知から車を走らせて大豊に入った時には霧に包まれている・・・という感じで天気が良くないのかな～なんて思って白髪山の方へ車を走らせたのですが、行川林道の標高が上がってくるとだんだんと霧が晴れてきて快晴に・・・晴れて良かったって思って、もっと標高が上がって麓の方が見える位置まで上がると、視界の下には雲が湖の様に広がる世界になっていました。よく盆地などでは秋の終わり位にこういう現象を見る事がある・・・なんて聞いた事はあったのですが、自分の目で見るのは始めてだったので、結構感動モノでした。この雲の湖は山頂についても見えたので、しばらく山頂でぼ～っと様子を眺めていたのですが、消えてきたので下山しました。ちなみにその間山頂には自分一人しかいなかったので、すごく贅沢な気分になりました。　　ちなみにずっと今回は登りも下りも一人登山かな・・・と思っていたら、だいぶ下ったところで二人出会いました。
駐車場から見る白髪山
	登山口から見る白髪山
ちょっとだけ登山ポイント（行川林道コース）：今回は走ったりもせずのんびり登って自分の足で５０分程度で登たので、普通の人なら１時間～１時間半位のコースではないでしょうか。登山道はよく整備されています。途中から巨岩が見え始めて風穴を通過して頂上付近までは、少し岩で急勾配の道が続きますが、慎重に登れば大丈夫で割と気軽に登れる山ではないでしょうか。
山頂付近の白骨林

登った山
白髪山	高知県	1470m

	白髪山山頂：1470m
山頂三角点
	山頂から見る雲海（その①）
山頂から見る雲海（その②）
	登山道から見た紅葉
駐車場付近から見た紅葉

その他、行川林道の見どころ
	樽ノ滝（その①）
樽ノ滝（その②）

その他白骨林の数々・・・