東黒森、伊予富士

　　　　　　　　　　　　　　東黒森、伊予富士

登山日：2012年10月9日

行った山
東黒森	高知県・愛媛県	1735m
伊予富士	高知県・愛媛県	1756m

コースタイム：東黒森登山口 9:05 → 9:32 東黒森 9:37 → 10:15 伊予富士 10:25
　　　　　　　　→ 11:00 東黒森 11:02 → 11:30 東黒森登山口

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ちょっとだけコメント
　久し振りの東黒森～伊予富士のぷち縦走をしてみました。前回このルートを登った時は（2004年）はもっと手入れされていたのですが、今回は、東黒森登山口から山頂までの道がほぼ笹で覆われていて、結構歩きづらくなってました。特に登り口から半分位から南面をトラバースする辺りから笹が覆っている箇所は、途中からから瓶ヶ森林道にかけてすっぱりと落ちた斜面になってるのですが、笹で覆われて見えにくく、何箇所か踏み抜いた様な跡が残ってたので、少し危険です。ストック等で足元を確認しながら進んだ方が安全に思いました。東黒森～伊予富士にかけては、手入れされていて、笹もそんなに深い箇所がないので、快適な縦走が楽しめました。
　今回は快晴に近い登山だったので、特に感じませんでしたが、霧とかの日は、東黒森までのルートは笹で覆われて道自体が見えにくいので、そんなに大きな尾根ではないのですが、山慣れしてない人はルートを外すかも？と思う位少し荒れてました。あと、埋もれた道の中には結構岩も点在してるので、つまずきに注意・・・でしょうか。あと季節によって、朝露で足元の見えにくい岩がすべりやすくなっている可能性もあるので、その辺も注意です。（そういう自分は、少し危険な個所を抜けた後、安心した油断で岩ですべって転びました・・・）

コラム：下半身ずぶ濡れ登山・・・
　今回は天気とかも見て、午後まではまず霧も来ない天気と推定されたので、朝来て昼までに下りられるルート・・・という事でここを選んで、登山口に来た時は、晴れてた・・・よかった～みたいに思ったのですが、いざ登り始めてみると、前に来た時と違って登山口から東黒森までは結構笹に覆われていて、腰から下が笹をかき分け進む・・・という感じでした。しかもその笹が朝露をたっぷり含んでいたので、すぐにズボンがびしょぬれ状態に・・・これは少し計算外でした。何か上半身は快晴の下で、下半身はだんだんと水を含んで不快な状態に・・・という変な登山でした。（よく後から考えたら非常用に持ってきてたカッパを下だけでもはけばよかったと思ったのですが、その時は天候が良かったので、そんな事は思いつきませんでした）　ちなみに天候が晴れていたので、下山時に同じ箇所を通過した際は、さすがに露も乾いて濡れる・・・という感じではなかったですが・・・
　遠くの山並みを見た感じでは、石鎚山方向は朝から周りに雲が囲んでいたので、午後からは霧か雨になったのでは？という感じで、自分が通ったルートも含め愛媛側からだんだん雲が迫ってきてましたが、午前中で帰ったので、とりあえず自分が登った時間帯はほぼ快晴で快適な登山となりました。あと、ルート上にアサマリンドウの花が咲いていて結構目を楽しませてくれました。