2002年5月・過去コラム | |||
2002.05.06 | 四国山地北南 | 2002.05.19 | 役員逮捕 |
2002.05.06 | 松葉杖生活 | 2002.05.19 | スズメとムクドリ |
2002.05.10 | お気楽星人 | 2002.05.25 | 松葉杖開放 |
2002.05.12 | いのち | 2002.05.27 | バナー作成 |
2002.05.12 | アオバズク | 2002.05.27 | 個人情報保護法について |
2002.05.18 | 少子化対策 | 2002.05.31 | 退化 |
退化(2002.05.31)
二日前、午前中は現場、午後は事務所の一斉清掃という事で、松葉杖がなくなって初めて大量に歩いた・・・はいいのだけど、翌日なんとな〜く足のふくらはぎが痛い。3週間あんまり歩かない生活をしていた為、退化したのであろうか?以前ならなんともなかったレベルなのにそうはいかない点などがなんとなく、なんとなくである。
人間よく使わない部分はすぐに衰えると聞いた事はあるけど、みょ〜にそれを実感していまうと、ショックを感じたりもするものである。これは、治ってから、元に戻るまで結構かかりそうだ・・・。根気良くならねば、と思ったのが今回の出来事です。
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個人情報保護法について(2002.05.27)
これが出来たところで、本当に個人の情報なんて守られるのだろうか?・・・と、考えるとそうは思わない。確かに自分が権力者にでもなったのなら、守られるかも知れない。けど、世の中って弱い者は結局搾取されるのが、世の常なので、小市民は保護された権力者に言い方を悪くしたら、いたぶられる・・・という結果になりかねない。
そうでなくても、今の状態でも、都合が悪くなると、弁護士は使う、何故か都合良く病気になって入院する、雲隠れになる、捕まっても保釈金を払って・・・になる。これが一般なら、とっくの昔に檻の中だったり・・・。
確かに、報道を見ていると、絵図的にウケそうなカットを狙って災害などで肉親を失った遺族にマイクを突きつけ、わざと泣かす様な文句を並べ立てたり、松本サリン事件の様に関係の無い人を個人攻撃して、長期間に渡ってマスコミの正義をかさにきて全国区でいたぶったりと、行過ぎた面もあるのかも知れない。けど、今回の問題は、元を正せばモラルの問題であって、法でどうのこうの言う問題ではない様な気がする。
もしも、真っ直ぐな生き方をしていたら、別に何を書かれても問題がある訳でもないし、そうでなくても、世の中に完璧な人間などいる訳はないのだから、ある程度なら、まあ仕方がないね・・・で済むだろう。けど、それを超えたり、本当は真っ先に知らせなければならない重大な問題が権力によって握り潰されたり、保護法をタテに問題から逃れたり・・・となると、どうなのだろうか?そして逆に、一般の人が同じ事を叫んでも、逆に保護法の悪用などと言われて処罰されかねない事態が起きるかも知れない。そう考えると、今声高に保護法を叫んでいる人達は、人間的に出来た人だろうか?本当の公僕としてまっとうしようとして生きている人だろうか?そう考えると、この問題の本質が見えてくる様な気がする。
話は変わるけど、自分の祖母は武家の家柄・・・というのを誇りにしている様な人だったので、子供の時、人間に対する接し方とか話かたとかについては口うるさく言われた経験がある。その時は、うっと〜しいと思っていたのだが、今になってみると、とても貴重な事を教えられた・・・と感じている。その時に言われた事で、今回の事とすごく当てはまると思った事は、人間公になっていけばいくほど常に人から見られる立場になると言う事だから、それに見合った恥ずかしくない態度をとりなさい・・・。
そう考えると、公人になればなるほど、個人の自由とか行過ぎた権利とか主張する事事態がおこがましい様な気がする。公人になるという事は、みんなのひとになるという事だから・・・それが出来ないなら、最初から不公平な権利を主張したり、守りに入るんではなくて、そういう人にならなければいい。本来、本当の政治とかそういうものをしようとすると、儲ける事は出来ない筈だから・・・。
けど、今のまま本質を語られる事がないまま、表面だけで法案を通す事になると、かつて天下の悪法と言われた治安維持法に匹敵するモノに最終的には歪められて成長してゆく事になるかもしれない・・・。だって本当の生き方をしていると、保護しなければならない事自体がナンセンスになってくるはずだから。
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バナー作成(2002.05.27)
Hpを作りだしてしばらくたって思いだした、いつか作ろう・・・と思っていたバナーを作りました。
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こんなの
最初、HPを作り始めた時、あんまし知識がないまま”えいやっ!”で始めたため、バナーの意味があんまし分かっていませんでした。Net徘徊を始めて、バナーを使って下さい・・・とか書かれているHPがあっても、基本的に土木のHPってバナーを使ってリンクしているトコ少ないから、あんまし意識しませんでした。あんまし、本題に関係がない部分になると、深く考えないもので・・・(^^;)
しかし、イラスト関係のコーナーを拡充していく間、イラスト関係の人のHPを徘徊していると、リンクの手前には必ずバナーが張ってある・・・。しかもデザインとかバランス的に見てバナーがあった方がやっぱりGood!だな〜と思ったのと、特にイラストや絵画関係の人は、バナーをHPの一種の広告の顔の様に優れた内容で仕上げている・・・それを見ると、やはり自分のHPにもバナーを・・・と考えるのは○○心で、足が悪くなってインドアの虫になっている今作ってやろう・・・と決心してバナーを作ってみた次第です。
作るとなると、文字だけでは芸がなくて面白味に欠けるし、自分の顔の一つはイラストでもあるから、イラストを盛り込んだものにしてみたい。HNがマッコウクジラだからマッコウクジラをイラストに盛り込んでみたい。けど、ほのぼのとしたイメージを出したいからリアル系も絵は避けたい・・・。そう考えると、なかなか構想がまとまらない。
だから、とりあえずマッコウクジラから始めてみよう・・・と思い、HPでマッコウクジラの写真とか、絵をあさって、まずマッコウクジラの下絵をいくつか書く事から始めました。次にほのぼのと、分かりやすさ・・・を出す為に出来るだけ曲線と単純なアウトラインに絞っていき、いくつかの原案を紙などに書いた結果、今回の形が一番マッコウクジラっぽくてほのぼのタッチで分かりやすいかな〜で、この形に決定しました。
次に原案のアウトラインをスキャナーで読み込み、色付けして今度は文字とかをどうしようか・・・でいろいろ試した結果今回の色に決定し、最後に写真加工ソフトで、バナーっぽい大きさに加工し、今回のエモノを仕上げました。
計、下絵から仕上げまで3時間位、原案なども含めると、半日以上はかかっているのではないでしょうか。始めから構想が決まっていたらそんなに時間がかかる様なデザインでもないのですが・・・(^^;)とりあえず、最初っていうものは何でも時間がかかったりするもんだな〜と思った今回の一件でした。
ちなみに、仕上がりを見てみると、普段バナーで作られている規格よりもタテ,ヨコのサイズが違うよ〜な気がする。おまけにずんぐりむっくりの大きさになっているよ〜な気もする・・・そこは手作りの愛嬌という事でニコニコ・・・でございまする。(^^)
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松葉杖開放(2002.05.25)
今日病院へ行ってギブスが外されました。代わりに貞操帯が付けられました。(バキッ!)純真な青年ですので・・・(バキバキッ!・・・あうっ)本当は、足関節固定帯というモノに変わりました。
まだまだ不自由なのですが、風呂とか寝る時は外しても良い・・・というお達しも出ましたので、少しは生活が楽になりました。風呂は今までギブスの時は、濡れない様にビニール袋に足を入れて風呂に入っていたりしていたのですが、それがなくなるだけでも随分楽になるし、袋入りの足だったので、シャワーしか使えなかったのが、湯船に浸かる事が出来る様になる。そして、縦方向には足首が動かせる様になったので、松葉杖からは開放されました。
開放された・・・と言っても、まともには歩けないし、走れないし・・・。けど、松葉杖から開放されただけでも随分気分的に違ったりします。そして普段おろそかにしている普通でいられる事の奇跡とその有難さが実感出来た様な気がしました。
ちなみに足関節固定帯は、あと1ヶ月は付けていないといけないらしい・・・と、いう事は、完全に元通りになるにはまだまだ先の話・・・という事になりそ〜です。
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スズメとムクドリ(2002.05.19)
昔は屋根裏といえばスズメが巣を作るのが定番だったのに、最近はムクドリも進出してきているようだ。自宅の屋根裏も、毎年スズメが巣を作る指定席があったのだが、去年位からその場所にムクドリが巣を作る様になった。
それはそれで・・・なのだが、ムクドリは図体がスズメよりもでかい分、雛の鳴き声もやかましい!2階の屋根裏に巣を作っているのに、1階までその鳴き声は聞こえてくる。人が危害を加えないと分かると、態度も堂々としてるというか、図々しいというか、そんな感じである。
哀れなのはスズメの方で、ムクドリが進出してからは、自宅付近では巣を作らなくなってしまった。やはり、それなりに縄張りでもあるのだろうか?これは、自宅に限らず近所でも、ムクドリが巣を作り始めた感じのある家もある。
やはり自然が少なくなった分、生き物達も逆に人間を利用してしたたかに生きる部類も存在してきたという事なのだろうか?・・・と、今この文章を打っている間も、元気にやかましい雛達の鳴き声が聞こえてくる・・・。
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役員逮捕(2002.05.19)
今日の新聞で見たのだが、雪印食品の元役員が2人逮捕されたそ〜な。最初の時は、トカゲのしっぽ切りみたいに関係無いを装っていたのだが、結局は・・・。けど、客観的に考えてこんな問題下の判断で出来るとは思えなかったし、当然といえば当然なのだろうけど、他の問題を始め、本来責任を取るべき人間にモラルが欠けていて、問題が起これば、弱い者を切り捨てて延命を図ろうとする・・・。いつから日本はこんな社会になったのだろうか?
やはり、日本は学力重視で、本来学力では推し量る事の出来ない人を動かすとか、社会情勢を分析するとか、上に立てば立つほど、社会的責任感も出てくるとか、公人としての自覚とかそういうモノをおろそかにした結果、こんな風になったのかも知れない。今一人一人に出来る事は、こういう人間達を反面教師にして自覚ある人間に成長する事・・・だろうか。でないと、日本は地球の中の常識外れの非常識民族に成り下がってしまう様な気がする・・・。
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少子化対策(2000.05.18)
この間テレビで見たのだが、某大臣が少子化対策のとして、仕事を早く終わらせて早く家に帰りましょ〜みたいな内容の発言をしたそ〜な。そうすれば、家庭サービスなんかも出来て子供が増えるとか・・・。
なんかこの発言、えらく安易過ぎる様な気がした。いくら暇が出来ても、生活が安定する様な社会整備をしない限り、子供なんか作る気がしないんじゃないだろうか・・・というのが自分の意見なんですがど〜なんでしょう?だってリストラとかされた人なんで、考えようによっちゃ毎日暇だし、家庭サービスだってやり放題だけど、そんな気にはなれないと思うし、子供なんて作る気にはならないと思う。
自分も無職経験はあるけど、やっぱり時間があっても、何となく後ろめたい気分になったりしたから、例え職があっても、明日は分からない・・・という現在の社会である限り、難しいんではないだろうか?
それならば、こんな少子化対策なんてどうだろうか?当り付きビンゴコンドームの大量配布など・・・。中身は穴空きのコンドーム混じっていて、当りがあるかもしれない・・・なんて。
・・・そんな訳ないか・・・・(バキッ!)
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アオバズク(2002.05.12)
今年もアオバズクが帰って来た。アオバズクとは、ふくろうの仲間で、冬は南方に渡り、夏日本に帰ってくる・・・という小型のふくろうなのだが、家の近所の数km以内の何処かに巣を作れる場所があるらしく、毎年今の時期になると、まず帰って来たの合図というか、縄張りの主張というか、よく鳴き声が聞こえてくる。
ただ、夜活発に動く生物なので、その姿自体はほとんどお目にかかった事がないのだが、かん高くポーポーポーポーと鳴く声だけはよく聞こえるので、この声が聞こえると、あ〜また帰ってきたのか・・・お帰り・・・みたいに感じる。
何処に巣を構えているだろうか?と、近所の大木のある神社とか、公園とか探しに行った事は何度かあるのだが、いまだに何処がねぐらになっているのかは分からずじまい。けど、まだこういう大型の鳥が縄張りに出来る場所があるという事は、最近宅地が増えたとはいえ、自分の家の付近もまだまだ自然が残っているのだな・・・とも感じた。
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いのち(2002.05.12)
最近近所を歩いてると、何かが欠けている。その原因は、このコラムでも書いた事がある、だれにでもなついて番犬にならない犬が二匹ともいなくなったせいだと思う。いつもいる場所に、そばを通るをなででくれ!と言わんばかりにしっぽを振っていた存在がいなくなるという事は、なんとなくさびしいもんだな〜と思った。
けど、その二匹の犬がいなくなった原因を聞くと、何となく割り切れない怒りというか憤りを感じる。その原因は、何者かに毒を飲まされて殺されたのだそうだ。殺した人間は、通りがかりの人なのか、近所の人なのかは分からない。結局その犬が誰にでも愛想が良かった・・・という事と、その飼い主の人も、近所の人がみんな可愛がっていたから、通りがかりの人でもその犬に触れられる位置に犬を置いていた事が敗因かもしれない。
もともとその犬は、庭の奥の方に居たのだが、近所の子供や主婦?に人気があった為、それなら可愛がってもらえる場所に・・・と、飼い主が配慮した結果がこうなってしまう・・・というのは、何か悲しいものを感じる。多分その犬は、接してくれる人はみ〜んないい人みたいな疑わないような犬だったので、毒をもってこられても、エサをくれてる・・・程度にしか、思っていなかったのかもしれない。例え相手に悪意があったとしても・・・。
けど、そういうものを逆手にとって残酷な事をする人間も、ひょっとしたら近所にいるのかもしれない。普段は普通の態度をとって、周りからは真面目だと思われているかもしれない。そう思うと、何かイヤな世の中になってきたなと感じる。それと共に、よく動物とかを殺したりし始めた人間は、最後に凶悪犯になる・・・という話も、聞いた事があるので、そうならない事を祈りたいと思う。
自分とかは、子供の頃、いのちというものは、大切なもの・・・みたいに教えられてたのが何処かに染み付いて育ったような気がするのだが、テレビなんかで報道される動物虐待とか、学校で飼っている動物を傷めるとか、いつからいのちというものが、粗末な扱いをされるようになったんだろうか?そう考えると、やはり子供は王様みたいな育て方をする親や、そんな下らない父兄の圧力に屈して、まともに叱れなくなった学校教育などの結果、こうなったのではないだろうか・・・なんて思った今日この頃です。
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お気楽星人(2002.05.10)
普通靭帯とか怪我して松葉杖とかになると、人ってど〜いう風になるのだろうか?今回自分は、何な〜く怪我をしてよかった面もあるじゃん!なんて思ったりするのは、変なのだろうか?
何が得したか?というと、不自由になったおかげで、今まで話す事は無かったかもしれない人と話す機会が出来た・・・という事。相手としては、興味本位かもしれないし、大変そうだな〜で話かけるのかもしれないけど、自分としては、今まで話さなかった人と話せるまたとないチャンスじゃんか〜って思ったりして・・・おまけに、何にもなくても足の怪我だけで話しのネタになるし・・・。
こうなったら、これを機にレンタル先のアイドルになってやるか・・・な〜んて開き直って、松葉杖生活を満喫している自分って、ものすご〜くお気楽星人かもしれない。
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松葉杖生活(2002.05.06)
大体自分がランニングをする時、夜にランニングするのだが、昨日の夜は遊歩道のある近くの公園がキャンプ地になる・・・という事をもう少し考えるべきだったな〜と思った一件であった。
最近、キャンプに来てくれるのはいいのだが、駐車場のちゃんとした区割りの中に止めてくれない車がいたり、人が遊歩道を歩くのに邪魔になる様な位置に、平気で車を止めたりする人が多くなったのは少し悲しいな〜と思うのだが、ゆうべも人がまともに歩ける位置に大型の4WDの車を止めてあり、それを避けようと走ると、真横にあった見えにくい段差に足をとられて転倒・・・結果は右足の靭帯を一部断裂という結果となり、松葉杖生活となってしまった。
まあ、こけて転倒した事は、自分の不注意と言われればそれまでかもしれないが、こけた時、何人もその様子を目撃していたし、その問題の場所に車を止める人は、今までの傾向からして必ず車の近くにテントを張っているはずなので、気付いてない筈はないのだが、見て見ぬふりを決め込んでいるし、周りにいた人は、まともに歩けなくなった自分をジロジロと変な目付きで見てくれる割にそちらを向くと、事勿れ主義みたいな感じで目をそらすし、こけた事というより、そういう人の冷たさの方が少し悲しかったかな〜と思った次第であります。
別に家族でアウトドアを楽しみたい・・・という気持ちを否定する気などないけど、そこには住んでいる人もいるのだから、満杯ならまだしも、まともに止められる場所があるなら、ちゃんとした場所に車を止めるとか、そこら辺にゴミを散らかしてさよなら・・・じゃなくて、ちゃんとゴミを持ち帰るとか、そういう事をしてほしいと思う。また、そういう事を出来ない人間にアウトドアなんてしてほしくない・・・と思ったのが現状であります。結局、その人達の快楽の代償は地元の人が負担する事になるのだから。
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四国山地北南(2002.05.06)
5月3日〜4日愛媛へ遊びに行っていたのですが、(実はかさやんさんトコに押しかけに行っていた)その時、高知から愛媛へ行く途中、高知は雨が降っていたのに、愛媛に近付くほどに雨の気配などなし・・・。そして、帰りは行きと同じで国道33号線を通って帰るのも芸がないな〜と思い、国道194号線を通って帰ったのですが、この国道高知,愛媛の県境にある寒風山トンネルは5,800m位の延長がありとても長い。そして、愛媛側からトンネルを抜けて高知へ入ると・・・雨だった。しかも、結構な雨。愛媛側はどちらかと言うと、青空が見えている位だったのに・・・そう考えると、四国山地っちゅうものは、偉大なものなんだな〜って思ってしまった。
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