(2003年1月)
クローン(2003.01.26)
例の嘘かホントがよく分からない新興宗教のクローン問題、3人目は日本人・・・だという。今回の場合は嘘かも知れないけど、いずれこんな問題が当たり前の時代になっていくのかも・・・とも思ったのが、今回のテーマです。そうなったらどうなるのでしょうね。人権問題とかそういうのって・・・
けど、その何か宇宙人のお告げとかいうその教団、日本人の信者が一番多いとか・・・そう考えると、日本人って信じやすい人が多いのでしょうね。けど、宇宙人と言ってもそれを大衆の前で出せる訳でもないし、そんなんでお告げというのもいかがなものかな〜なんてのも思うのは、自分が信心が足りないって事かも?なんて・・・(^^;)
ただ、自分はUFOらしきものを見たとか、俗に言う”空白の時間”という異様な恐怖体験をした事があるので、決してUFOとか宇宙人とかを否定している訳ではないし、これだけ広い宇宙と銀河の同じパターンの確率から考えて、地球だけが・・・なんて事は在り得ないとは思う。けど、神秘体験や、そういうモノは決して人を支配する道具に使ってはいけないのではないか・・・というのが自分の意見です。
確かに人間は一種の極限状態になった時、不思議な能力を発揮する事はあると思う。例えば人の過去未来そして運命の振子が透き通る様に見えてしまったりとか、人の運命を操作する暗示をかけたりとか・・・けど、それはその人の望む事をしているのではなくて、往々にしてあるのは、結局暗示をかける人の望む事をその人にさせているだけの事・・・になっているのが世の常だと思う。よく、禅の世界に神様とか仏様が現れたら槍で突き殺しなさい・・・といういわゆる”禅魔”というのがこういう事ではないかな〜なんて思ったりする。
人間って基本的に”楽”な方へ流れていく生き物だから、結局そういう神秘系?のモノになびく傾向はあると思う。そして元々は高尚な考え方だったかもしれない教祖は、だんだんと安易な人達に担がれて堕落したオーラを放つ様になってゆく・・・何か最初のテーマと変わった気もしますが、今回のクローンも何か人を支配する道具に使われているかな〜なんて思ってこんな事を書いてみました。
こんな事を書く自分は、オカルトの性質を持っているかって?自分は、結構みょ〜な体験を多々しているのですが、性格上人間の知識がまだ森羅万象の一部しか知らないから、そうなんだろう・・・位で、科学的?に説明出来たらな〜と思っていますので、これ以上のコメントは差し控えようかと・・・論理的には納得しているのですが、裏付けがある訳ではないし・・・けど、このネタは書くと長くなりそうだし、自分でもおっかけているテーマの一つなので、いつかどこかのコーナーで、何らかの形では書きたいな〜とは思っています。
文化の歪曲(2003.01.23)
自分は煙草は吸わないし、過去歩き煙草の人に気が付かない間に服を焼かれた事もあるし、そんな人のほとんどはポイ捨てでゴミも作し、車の煙草の灰をビニールに詰めて家の庭に捨てられた・・なんて経験もあるので、どちらかと言うとそういうモラルの無い喫煙家というのは好きではないし、そういう人が喫煙家には多いかも・・・と思う事も偏見かも知れないけど感じる事もある。だからと言って文化を歪曲をしようとも思わない。
何が言いたいかと言うと、今回のテーマはビートルズの”アビーロード”の問題。ジャケットのポールマッカートニーの歩き煙草がアメリカの禁煙団体のクレームによって消された・・・というお話。今回の場合は、歩き煙草が悪いのと、一種のテーマ性をもったデザインとは別問題のはずなのに、ごちゃまぜになって一種の時代の文化を歪曲して否定しようとしているそのこだわりが、何となく人間の心の狭さを反映している様でなんとなく嘆かわしいな〜と感じたのが、今回自分の感じた感想です。
アメリカって文化とか自由の国などとよく言われるけど、最近のイラク問題にしても、一時期猛威を振るったPL裁判による良心で考えるとおかしいとしか思えない様な内容に多額の賠償金・・・という裁判結果にしても、これほどわがままな国ってないんじゃないかな〜なんて感じるのが最近自分の感じる事です。
奢れる者は久しからず・・・ということわざもある様に、最近のアメリカは奢りによって今の国の運をだんだん自ら手放している・・・と感じるのは、自分だけではないのではないだろうか?
貴乃花(2003.01.20)
引退・・・昨日の負けを見ればしょうがないといえばしょうがないのかも知れないけど、再出場しなければまだ続けられたかも・・・とか、いろいろと意見があるのだが、本人なりの意地みたいなのがあったのかも知れない・・・けどこれで一つ言えるのは、これでまた相撲人気は落ちるのだろうな〜・・・という感じでしょうか。今回の引退の後、それを引き継ぐだけの花のある力士がいるとも思えないし・・・
けど、貴乃花に関してはあれだけ叩かれても(いつもあんたは何様だ!と感じるナベツネ氏とか)意地を通してそれを貫いた事はすごいと思うし、おつかれさま・・・それ以上の事は誰も言えないのではないでしょうか・・・引退するのは少し寂しい事かも知れないけど・・・。
おかゆ生活(2003.01.19)
ゆうべ飲んでいて、朝起きるとみょ〜に気持ち悪い・・・だいたい普段は飲みすぎると寝る前に気持ち悪くなって、朝までひきずるのだが、こういうパターンは非常に自分としては珍しい。こりゃまずい・・・としこたま水を飲んでいると、そのままトイレに直行・・・おぇ〜・・・になってしまった。おまけに吐き方に失敗して、胃か喉のどこか傷つけてしまって途中から血混じり・・・そこから後は、まともにモノが食べられない。基本的に風邪ひいて熱があっても食は減らない人なのだが、さすがに今回は食べられない・・・結局朝はナシ、昼はおかゆ飲み物はお茶、夕方も豆腐とおかゆ、清水へ移動してちょっと大丈夫かな〜と思ってうどん・・・の生活でした。(^^;)後は明日までひきずらなければいいのだけど・・・
ちなみに普段なら全然OKな量しか飲んでいないと思ったのだが、その前の週風邪をひいていた事もあってそれが何処かに残っていたのかもしれない・・・もう年齢的にみょ〜な無理が利かなくなってたかな〜と思うとちょっとショック・・・って感じでした。
地上の星(2003.01.15)
言わずと知れたプロジェクトXの主題歌・・・紅白効果?で、2年をかけてオリコン1位に・・・確かに中島みゆきの紅白出場が決まって、スナックとかでおやじ族がこの歌を歌っているな〜・・・とは思ったのだが、1位にまでなるとは・・・けど、この曲はおやじの応援歌みたいな感じというか、それまで注目されなかった人達にスポット当てた番組のヒットがストレスのたまったおやじ族の何かに火と付けた・・・という感じなのでしょうか?ちなみに自分も生みゆきを見ようと思って紅白見てました・・・ちなみに一部歌詞間違えてあわてて字幕が消えちゃいましたね〜(^^;)多分もうこういう歌番組に本人が出る事はないでしょうが・・・
暴走・・・(2003.01.11)
この国は一体何処へ向かおうとしているのでしょうか・・・北朝鮮。国民が飢えても、一部の贅沢な人々、自己中としか思えない政策、無謀な暴走・・・けど、暴走すると、韓国と日本がとばっちりを受ける事は確実だろうと思う。
ただ、国の内部でもあれほど締め付けの厳しい国で公然と反対を始めた人々もいるというし、いずれは暴走して滅びるか、クーデターでも起きるのではないでしょうか?けど、どうなるのでしょうね?金正日自体みょ〜に無言の映像しかほとんどないし、不気味だし・・・
首位陥落(2003.01.10)
トヨタのカローラが33年間守ってきた売上首位の座をホンダのFittに奪われたそ〜な。最近のカローラは、いろんなタイプがあってまとめてカローラだったので、車の好きな人の意見では水増し・・・という事も言っていたが、それでも奪われた・・・という事は、それだけ時代が変わったという事でしょうね。そういう意味では、長引く不況で今までの安定志向が崩れてきた・・・という事かもしれませんね。既存の枠が外れこれから何処へ向かうのでしょうか?
ただ、不況のおかげで今までの肩書だけで安心していた盲目の日本社会も、少しづつホンモノや機能,価値を見抜く目が養われてきている様にも感じた今回の出来事でした。
雪の朝(2003.01.05)
朝起きて外と見ると、うっすらと雪が積もっていた。寒波も非常に強いのが日本を覆っているらしい。今回の冬はここ数年では、雪が降ったりする年だな〜なんて感じるけど、高知の山間部に住んでいた人に聞くと、昔に比べて雪が積もらなくなったそ〜な。
もともとあまり雪の降らない平地に住んでいる自分としては、イマイチ実感がなくてぼや〜っとしている所はあるのですが、実際に住んでいる人はそう言うって事は、やっぱりそうなんでしょうね。これもやはり温暖化の影響でしょうか・・・けど、これから先、世界的に見ると、人口が増える割に、世界の穀倉地帯が干ばつで今の様な収穫が望めない・・・となると、例えばアメリカなどの中部のオガララ帯層帯は、地下水の取りすぎで年々その量が減少し、枯渇するのでは・・・という話もある。と、いう事は今はアメリカは農産物の輸出国であっても、輸入国になるとも限らない。
アフリカでは、付近の山の伐採などで、キリマンジャロの雪はあと20年後に消える・・・という話もある。南極では棚氷が消滅しようとしている。そして各地の山では、氷河の後退が続いている。そう考えると、今不況だとかなんだとか、自分の周りの事ばかり言ってもしょうがない様な気もしてくる。別に大層な事を言ってもしょうがないけど、もっとグローバルな意識を持たなきゃ・・・なんて思ってくる雪の朝の出来事でした。
2003年(2003.01.01)
羊が一匹、羊が二匹・・・ではなかった。2003年羊年の始まりですね。去年はいろいろ暗い話題が多い様に感じた年だった様に思います。今年はきっといい年でありますように・・・と、いう事で今年の最初の挨拶とさせてもらいたいと思います。