Ex.測量屋さん 解説 などなど

By Project マッコウクジラ

その1:Ex.測量屋さんのいわれ

  元々、地元(高知)でExcellで作ったファイル集を知人,友人等に配ったそのタイトル名がEx測量屋さんだった為、そうなりました。もっと気の利いた名前にすりゃ良かったな・・・と後で思ったのですが、最初はたかがExcellのツール集などそんなに欲しがる人などいないだろうと思っていましたので、こんな名前にしたのですが、思った以上に広がり、自分の作るExcellのファイル集=Ex.測量屋さん・・・みたいな既成事実が出来上がってしまった為、今更違う名前に変えられないな〜という感じになってこうなってしまいました。
  本当は、Hp開設に当ってもっとカッコいい?名前にしようかな・・・などとも思ったのですが、(匿名Hpだし)公開するファイル内容で絶対にバレるな〜という事で、Ex.測量屋さんに落ち着いてしまいました。




その2:Exとは

  ExとはExcellの略です。



その3:マッコウクジラはこんなやつ

  Mainの主の部屋でも見てやって下さい。(興味のある方は)



その4:現在の生息地は?

  一応高知県の某コンサルに寄生しております。(それはヒ・ミ・ツ)ただ、何故か同じ会社に長期間いられない運命?な様な気がするので書かない方がいいのかな〜なんて思って非公開にしました。



その5:Ex測量屋さんのコンセプトなどなど

  安いコストで高いソフトに負けない成果書を・・・がこのシリーズの根底にあるコンセプトです。自分自身、まともに給料を払わないとか、示方書一冊買わないとか(成果書の信用に関わるから自費で買ったけど)そういう会社を渡り歩いたせいもあって、どうしても時間短縮とか、コスト面を考えると、自分の知恵を使うしかなかった為、自然とこうなってしまいました。
  最初は一部Freeで一部はシェアとも考えたのですが、自分の様に弱い立場に立たされる技術者というのは以外に多い様な気もしますし、逆にそんな人でなければ、こういうページを見たり頼ったりする筈がない(だって最初から揃っている環境にいれば、よほど危篤な人でもない限りわざわざ面倒臭い事なんて普通しないと思うから)し、同じ弱い立場の人から・・・というのは、自分のポリシーの反するので、All Freeにする事にしました。
  大した事ないかもしれないけど、自分が今までためこんできた技術的な情報も出来るだけ公開はしたいと思っておりますので、気長につきあってやって下さい。



その6:CALSについて

  CALSについてはいい事だと思うのですが、自分自身、本当のCALSというものは、どこにでもあるキカイで大きな会社じゃなくても、知恵とやる気さえあればどうとでもなる環境の整備の様な気がします。だから、CALSに応じたシステムの導入(何故か大金がいったりする)とか、お金の有難さを知らないお役人とか大会社が唱える何処かにキナ臭い利権が潜んでいるCALSって何か違うって感じています。(こうやって理想だけで何にも特にならない事で噛み付くから土佐のいごっそうは扱い辛いとか言われるんでしょうね)だから、ExcellとかAutoCADとかを使って(今はこの環境が一番安く揃えられそうな環境だから)成果書も計算書も委託〜工事発注〜完成まで、状況に応じて変えられたらなあ・・・が自分の目指す理想なのですが・・・どうなんでしょう?



その7:コワザの遍歴

  こんな自分でも昔はSEしてました。そして土木業界に入った時、あまりに手書きのモノが多いという事に気付きまして、「手書きの計算とか資料はなくしましょう」が最初のコンセプトでした。その当時は、Windowsというシロモノは存在しませんでしたので、最初に目を付けたのがLotus-123でした。(別にプログラムを組めない訳じゃなかったのですが、それじゃ誰もが出来る共有化にならないと思ったからです。)
  けど、その当時は手書きが主流の時代だったので、その成果を認めさせるのに結構苦労しました。(今じゃ考えられない事なんですが)それからWindowsになっても、しばらくWindows版のLotusにこだわったりしていたのですが、周りの動向を考えても、Excellが主流になるな・・・と感じた時点でLotus版のやつも順次Excellに切り替えて現在に至っています。AutoCADについては、2001年9月から導入・・・ですのでまだまだってトコロです。



その8:恐ろしい輪廻?

  手書きの時代からコワザに走っていると、いろんな事もあるもので、人からもらったシートとかツールがどう考えても「この様式の元ネタ考えたのは自分じゃん」なんてモノが回ってきたりもします。別に元々自分のモノだとかガタガタ言うのは性に合わないので、そんな事どうでもいいのですが、たま〜に本来の目的と外れて違ったモノに変わって戻ってきたりする事もあります。(そういう時に限って何故か出所はおまえだろうってクレームを受けたりする)
  最初は、内容を変えたり参考にする時は、あくまでも良心と自己責任に基づいて行ってね・・・だった筈が、都合のいい時は自分のモノ(プロパティとかそういう部分も含めていかにも私が作りました〜みたいに変わっていたりとか)で、都合の悪い時は人のモノ・・・なんて人が意外と多かったりして。
  Freeのソフトである限り、基本的には(プロトタイプのモノでない限り)その形で計算するのが現時点ではベストだろうとその作者は(自分も含めて)考えて良心で公開している場合が多いと思いますので、内容を変える時などは、やはり最終的に受け取るお客様の事を考えて変更するとか、それなりに知識を持った上で改変するとか、そういう風にしてほしいなあ・・・なんて思ったりします。これはマッコウクジラからのお願いです。



その9:Hp公開のキッカケ

  その7みたいな事とか、どこの誰に配ってどういう広がり方をしたんだろうか?って収集がつかなくなってきた為、この際HpでOriginal Dataを公開しちゃえ・・・がキッカケです・・・ハイ。



その10:なんとなく理想

  昔SEしてたからそう思うのかも知れないけど、ソフトの作り手は具体的に測量とか設計の内容を知って作っている訳ではないので(それに聞いても分かるもんか!みたいに思われてるのか案外教えてくれなかったりする事もありますし)案外使えないって思う事もあるので、出来るだけ提出から役所でも,施工現場でも,変更や共有が出来る様な作り方をしたいな・・・と考えています。場合によっては、組み上げたもの〜最小単位にバラしたものと似た様なものがあったりする事もあるとは思いますが(その方が施工を考えるとそうした方がいいと思ったのでそうしました)その点はご了承のほどを・・・


    こんな奴ですけどよろしくお願いします。